ひきこもりはどこで相談すればいい?支援機関を詳しく解説!

ひきこもりは相談することで解決することもあります。一人で悩まずに誰かに助けてもらいましょう!具体的にどこで相談すればよいでしょうか。詳しく解説していきます。

心療内科・精神科

まず一番最初に行き当たるのが、ここかと思います。うつなどの精神的な疾患を抱えているひきこもりの方は、心療内科や精神科で治療を受けることが必要です。しかし、ひきこもりの方がいきなり通院を始めるということは難しいこともあるでしょう。私もうつの時は何もできなくて病院に行かないとダメだとわかっていても、うつで病院に行くこと自体が怖かったので、謎の悪循環にはまってました。通院を誰かに付き添ってもらうのが安心なんじゃないでしょうか。

カウンセリング

お金はかかりますが、臨床心理士カウンセラーは話を聞くプロですので、合う人には合うと思います。特に自己肯定感の低い人には合ってると思います。

精神科病院のデイケア(老人ホームのデイケアじゃないよ)

比較的しっかりとした病院や大きい精神科病院なら診察とは別に日中活動プログラムが用意されてる場合もあります。一般的に「デイケア」と呼ばれるものです。精神科の患者さんが利用されるので、割と癖の強い人が多い印象ですが、基本的には看護師やデイケア職員も常駐しているので、安心して過ごせるのではないでしょうか。人に慣れないうちはここで過ごしてみても良いかもしれない。場所によっては利用料金が1回数百円かかるけどね。

ひきこもり地域支援センター・サポステ

各自治体・市町村に配置されてる公的な支援施設です。公的な機関だけあってプログラムがしっかりしてるところが多いです。ひきこもりの人がいきなりプログラムに参加できるかは疑問ですが、ある程度元気になった人や人に慣れてきた人は就労に向けてサポステを利用するのはオススメです。管理人の私も実際の就労の段階ではサポステを利用させてもらいました。利用料金は基本無料です。

地域活動支援センター

いわゆる「居場所」を提供する施設ですね。主に民間のNPO法人や社会福祉法人が運営してます。「居場所」なので作業はなく、雑談したり、カラオケしたりレクリエーションをする所が多いですね。プログラムを設けている場合もありますが、働くというよりは、まず人に慣れる場所といった感じです。利用料金は基本無料です。

自助会

当事者が組織を作って運営する会ですね。最近増えてきています。だいたい何かに特化した自助会が多いようです。例えば、「ひきこもり経験者の会」とか「発達障害者の自助会」など、同じテーマ、境遇の人たちが集まって話しあったり、カラオケに行ったりするみたいです。ちょっとオフ会に似た感じもします。

就労継続支援B型

オフィシャルでは「企業などで就労することが困難な障害者に、雇用契約を結ばずに就労の機会を提供する場」となってますが、実際には事業所によってまちまちです。ゆるくのんびりやってる所もけっこうあります。労働契約を結んでないので、基本的に自分の体調がいい時に行く、悪い時は行かないという感じで通所できます。時給は100〜300円ぐらいのところが多いです。昔は就労継続支援B型が実質的に地域のひきこもりや障害者の居場所になっていたのですが、最近法律が変わり、B型でも仕事でちゃんと収益を上げないとその事業所の運営が財政的にできなくなるぐらい厳しいものになりました。なので、利用者にとってはマイペースに就労の経験を積み上げていくというのは就労継続支援B型でも難しい人も出てきているかもしれません。利用料金は基本無料ですが、例外もあります。

  • 生活保護受給世帯…0円
  • 市町村民税非課税世帯(注1)…0円
  • 市町村民税課税世帯(所得割16万円(注2)未満)※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム利用者を除きます(注3)…9,300円
  • 上記以外…37,200円

就労継続支援A型

オフィシャルでは「企業などで就労することが困難な障害者に、雇用契約に基づく就労の機会を提供する場」となっています。雇用契約を結ぶので、最低賃金以上の時給が支払われます。そのかわり、遅刻も欠席もB型と違いできなくなります。一般の就労とは違う福祉的就労なので、ある程度は鑑みられますが、それでもやはり「ちゃんと約束通り働く」という事を期待されます。実際には、就労継続支援B型である程度作業に慣れた人や一般就労は現時点では難しいと考えてる人が次は就労継続支援A型を利用する場合が多いです。週4〜5日、一日6時間以上働くという条件がほとんどです。こちらも利用料は基本無料ですが、例外もあります。

  • 生活保護受給世帯…0円
  • 市町村民税非課税世帯(注1)…0円
  • 市町村民税課税世帯(所得割16万円(注2)未満)※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム利用者を除きます(注3)…9,300円
  • 上記以外…37,200円

というか雇用契約結んでるのに利用料が発生する場合があるとか謎すぎます。

就労移行支援事業所

これは一般就労に向けた訓練施設だと思ってください。といっても施設によって特色が全然違いますので、就労について本気で考えてる人はまずは見学をおすすめします。個性的なことをやってる事業所も多いです。 ※例:プログラミングを学べる就労移行支援事業所 これも就労継続支援A・B型同様の利用料金システムです。普通にひきこもってる人や無職の人は無料ということになりますね。  

終わりに

誰とも関わらずにひきこもってる人にとって外に出てコンビニに行くことすら命がけです。上記に示した支援機関に行くのも相当ハードルが高いのかもしれません。ですが、何かのきっかけで「行ってみようかな」と思った時は外に出るチャンスだと自分に言い聞かせて支援機関を訪ねてみてください。その1歩からひきこもりの回復に繋がっていきます。外の世界には私のような「ひきこもり経験者」の仲間たちが意外と多くいます。その仲間と出会った時、あなたを心強く支える協力者となるはずです。希望を持って生きていきましょう!